朗読検定とは、一般社団法人 日本朗読検定協会が行っている、 小学校1年生から受験できる「声を出す日本語表現のテスト」です。
文章を読む時に、あなたが気を付けていることは何ですか？
「間違えないように」「つっかえないように」「きちんと聞こえるように」などたくさんあると思います。
どうしたらきれいに文章が読めるのか、まずは基本的な練習からはじめましょう。
そして、次に気持ちを込めて読んでいきます。
文章に命を吹き込み、生き生きとした言葉にして、声に出していきます。
そのためには、朗読作品を読み込み表現する力を身につけていきましょう。
「朗読seed・おはなしのたね」は、一般社団法人 日本朗読検定協会の認定教室です。
朗読検定の受付や一次審査、検定対策講座を行っています。
日本文学の名作を楽しみながら朗読しませんか？
学びながら国語力、読解力が自然と育んでいけます。
さらに、あなたの声の魅力を引き出しながら、 語る力や表現力を高めるお手伝いができればと思っています。
さあ、朗読検定で力だめしをしてみましょう！
検定試験の流れ
1. 受験のお申し込みを完了（受験料の納付を確認）
2. 試験課題を送付（ご自宅にお送りいたします）
3. 受験（筆記試験課題は解答用紙に記入し、実技試験は録音してください）
4. 課題の提出（筆記試験は郵送、実技試験はメールに添付して提出してください）
5. 採点・講評（検定員3人が採点し、講評を作成します）
6. 結果通知（朗読検定協会からご自宅にお送りいたします）
レベルと合格基準
4級
対象 中学生1年生以上 朗読の初心者・入門者
理論検定 基本25問（3択・空所補充・記述）／50点
実技検定 録音物提出（発声・滑舌・作品朗読）／50点
合格基準 理論検定、実技検定それぞれ40点以上を獲得し合計80点以上
検定料 4,400円（税込） 学生の方は 3,300円（税込）
3級
対象 中学生2年生以上 朗読初級から中級者向け
理論検定 応用25問（3択・空所補充・記述）／50点
実技検定 録音物提出（滑舌・作品朗読・プロミネンス）／50点
合格基準 理論検定、実技検定それぞれ40点以上を獲得し合計80点以上
検定料 6,600円（税込） 学生の方は 5,500円（税込）
準2級
対象 高校生以上 朗読中上級者向け
理論検定 Aテスト：発展問題25問と実技表現計画の提出／50点 Bテスト：小論文と実技表現計画の提出／50点
実技検定 Aテスト：録音物提出（作品朗読・プロミネンス）／50点 Bテスト：録音物提出（作品朗読・プロミネンス）／50点
合格基準 AテストBテスト両方のテストで、理論検定と実技検定でそれぞれ40点以上を獲得し合計80点以上
検定料 A Bそれぞれ 8,800円（税込） 学生の方はA Bそれぞれ 7,700円（税込）
※認定にはA B両方の合格が必要
2級
対象 大学生以上 朗読中上級者向け
検定員の前で読む対面試験 「初見読み課題」もあるため準2級と比較して、初見対応力が必要になる高難度試験
理論検定（A・B）実技検定（A・Bともに対面朗読）
試験は大阪と東京のみで実施
検定料 A Bそれぞれ 13,200円（税込）
※認定にはA B両方の合格が必要
準1級
1級
対象 大学生以上 朗読上級者向け ※高校生は、青空文庫朗読コンテスト高校生の部に応募可
合格基準 青空文庫朗読コンテストの本選で指定の賞を受賞しなくては認定されません。
試験料 3,300円（税込）
※青空文庫朗読コンテスト応募料
